
金澤文鳥の物語
おいしいものを探してさすらう旅の文鳥が、ある日金澤へやってきました。
金澤に魅せられた文鳥は旅をやめて、
金澤文鳥になりました。
そんな金澤文鳥が今回教えてくれるものは...?
金澤文鳥 商品一覧
職人のこだわり
Episode
金澤文鳥 白い珈琲味


挫折を繰り返し、理想の味に辿りついた
新たな金澤文鳥。
三代目 田中 尚行
- 「白」とは対照的な「珈琲(コーヒー)」を生かす製法
- “金澤文鳥第三弾目は「白文鳥」をモチーフに。“
これは以前から決めていたことでしたが、羊羹のベースとなる素材選びには皆が頭を悩ませました。
「白」と言えば牛乳やチーズなどの乳製品を使うのが定石。ただ、それでは面白みがなく、ありきたりな味になってしまう。
そんな中、アイディアの一つに挙がっていた「珈琲」が頭から離れず、何とかこれを金澤文鳥に取り入れたいと思うようになりました。
しかし、「白」を生かすには珈琲豆の黒みがどうしても邪魔をしてしまう…。
白い珈琲豆を試すも、思ったような味にならない…。
何度も挫折と試行錯誤を重ねた結果、羊羹の元となる寒天と珈琲豆を一晩水に浸して寝かせ、特別な製法で抽出したコーヒーエキスを加えることで、ちょうどよく珈琲の香りと味をしみこませることに成功。
味に雑味を与えてしまう香料は一切使わずに、素材そのものを生かす製法を編み出したのです。珈琲の苦みと深い香りがしっかり生き、餡の自然な甘さを際立たせる方法がひらめいた時には、喜びも一入でした。 - 珈琲の芳醇な風味を引き立てる食材選び
- 珈琲羊羹と掛けあわせる素材には、奥能登地方で生産された能登大納言小豆を使用。全国にある大納言小豆の中でもひときわ大きな粒が特徴です。宝石のような鮮やかさから「赤いダイヤ」とも呼ばれ、文鳥のくちばしのイメージにもぴったり。
能登大納言小豆を蜜漬けした「かのこ豆」は、珈琲の味わいを打ち消してしまわないように優しい甘さに仕上げました。
職人の技術が極限まで生きる第三弾「白い珈琲味」。満を持してお目見えです。
ご利用シーンのご紹介
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- 手乗り文鳥のパッケージがかわいいので、
お友達へのプレゼントにピッタリ。 -
加賀紅茶味の羊羹自体ももちろんおいしいのですが、何といってもパッケージのかわいさが魅力。
お友達へのプレゼントやお土産としても最高だし、話のネタにもなります。
今後の金沢土産の定番はこれで決まり!
- 手乗り文鳥のパッケージがかわいいので、
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- まさか羊羹がお酒に合うなんて。
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「お茶だけでなく、お酒にも合うんですよ」と店員さんに勧められ、半信半疑で購入。
辛めの赤ワインと一緒に食べてみたら…。
「目から鱗が落ちるとはこのことか」と驚きました。ドライフルーツと紅茶の風味が豊かで甘すぎないので、お酒のおつまみとして相性がいいのでしょうね。
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- 飼っている文鳥との2ショット。
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シナモン文鳥を家で飼っていて、ついつい文鳥グッズを集めちゃいます。
知り合いの愛好家さんが載せていた写真で、シナモン文鳥のパッケージをした羊羹を発見。
飼っている文鳥の横に並べてみたら、、、2ショットが可愛すぎて悶絶しました。