
蜜漬けした青梅を一粒。
白餡としっとりとした生地で
包みました。
口当たりの良い白餡の中には、蜜漬けされた一粒の青梅が。
しっとりと焼き上げた食べ応えあるお菓子です。
“豊楽”に込められた、
人々の暮らしへの願い。
豊楽とは「物が豊かで人々が暮らしを楽しむこと」。
また、梅には「豊かな生活」という意味もあります。
和菓子をいただくその時間も、暮らしの中でほっと一息できる
豊かな時間であってほしいと願います。
職人のこだわり
Episode
豊楽


豊かさと幸せを願う気持ちを
和菓子に込めて
三代目 田中 尚行
- 「豊楽」という名前に込めた想い
- 「豊楽」は、豊かさの中で人々が日々の暮らしを楽しむ様子を表す言葉で、先代が「食べて幸せな気持ちになってほしい」という気持ちを込めて生み出した和菓子です。
密漬けされた縁起のいい梅を丸ごと一粒使用しており、また、ほっとする優しさと豊かさを象徴するその丸いフォルムが、まさにその名を体現しています。
「 “豊楽”に込めた想いがお客様に届きますように」。
そう願いながら一つ一つ丁寧に作る職人もまた幸せな気持ちに包まれます。 - 素材や製法にもこだわり抜く
- 特別に使用する希少な和三盆糖は、青梅の酸味をやわらげるだけでなく、まろやかな風味と深みを生み出します。
また、青梅から滲み出るたっぷりの蜜で形が崩れてしまわないよう、白餡は少し固めに練り上げるという工夫も欠かせません。
餡をふんわり包む生地には地元金沢の養蜂場で採れた蜂蜜を練りこみ、柔らかく、しっとりとした優しい甘味を引き出します。
名前だけではなく、素材や製法にも「豊楽」の想いが込められているのです。
ご利用シーンのご紹介
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- 還暦のお祝いと一緒に豊楽も
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和菓子好きな母に、還暦のお祝いと一緒に渡しました。お祝いの品は他にもあったのですが、一緒に頂こうと思いこの和菓子をチョイス。還暦だね~なんて話ながら楽しいティータイムになりました。
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- 友人とおしゃべりする時の差し入れにしました
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友人の自宅へ遊びに行く手土産にしました。白餡と大きな梅とが美味しかったです。大きめな和菓子だけど、洋菓子に比べればヘルシーな点がうれしいです!