
卵風味のミルキーな甘さと、
やわらかくほろほろとした
食感。
白餡に卵黄・水飴をいれて炊き上げ、さらに寒梅粉を練りこんで焼き上げた桃山。
卵からくる濃い黄色の生地が独特です。
表面は香ばしく、生地はほっくり、白餡はしっとりとした定番和菓子をご賞味ください。
商品だけでなく、
文化も運んだ北前船に
思いを馳せて。
北前船とは、商品を売買しながら日本海を航行した商船群のこと。
大阪・北海道間を結び、商品だけでなく文化も運んだといわれています。
壮大なロマンをくりひろげた北前船に思いを馳せ、 菓子職人が心を込め創製しました。
北前船(桃山) 商品一覧
職人のこだわり
Episode
北前船


長い間製法も味も変えず、
素朴な伝統菓子として大切に。
三代目 田中 尚行
- 商標がとれたことから、北前船をイメージして創製。
- 北前船は商品を売買しながら日本海を航行した商船群で、北陸にはその港がありました。大阪・北海道間を結び、商品だけでなく文化も運んだといわれ、その土地の生活文化に様々な影響を与えました。その「北前船」で商標が取れたことから、2代目が北前船をイメージして創製したのが清香室町の北前船(桃山)です。
お抹茶の緑色は海のイメージ、北前船の焼き印を押して仕上げています。 - 長い間、変わらぬ味を守り継いでいる伝統菓子。
- 中の黄身餡は、黄身(卵黄)をしっかり裏ごしして粒子を細かくしたものを白餡に混ぜて炊き上げていきます。炊き上げた餡は一晩休ませ、翌日、寒梅粉と練り合わせたものをお抹茶餡で包みます。上の焼き印は職人が一つずつ押していくので、焼き印の濃さが一つずつ違って個性が出るのも、また手づくりならではの味わい。「長い間製法も味も変えず、まろやかさで口どけの良い素朴な伝統菓子として大切にしてきました。」と三代目。清香室町の昔ながらの和菓子も、是非ご賞味ください。
ご利用シーンのご紹介
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- ご年配の方への手土産に
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ほっくりとした桃山で、ご年配の方への手土産に重宝します。食べやすいのと、味もおいしいのでとても喜ばれますよ。
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- 仏壇に供える菓子に最適
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家の仏壇に供えるお菓子を母に頼まれて購入しました。法事の引菓子やお供えにも適していると思います。